ランデイングページ（LP）どう作る？作り方はこう！

ランデイングページと一言で言っても目的や業種によって作り方は変わります。最近では質問に答えていく形のランデイングページが流行ってきています。しかし業種によっては全く機能しないページになることも多いのが事実です。

なのでランデイングページは流行りを追うのではなく、業種や目的に沿った物を作るというのが私の結論です。

ただ多くの業種に使える型といったものもありまして、今回はランデイングページの作り方(基礎型)といったテーマで記載したいと思います。

ランデイングページの構成

ランデイングページを作る際、私が良く使う構成ですが誘起→結果→共鳴→信頼→ストーリー→クロージングといった形で作っていきます。

はじめてユーザーとコンタクトする最も重要な場所、ファーストビューに誘起コンテンツを作ります。

誘起コンテンツとは「この商品、サービスを使うとどうなるのか、変化を訴える」コンテンツです。

例えば、美容室の求人募集ページのLPを作ると仮定した場合。その美容室で働くとどの様なメリットがあるのか調査します。

給与が他店と比べて良いのか？働きやすいのか？教育環境が整っているのか？など他店と比べ良い点を考え、1つに絞り込みます。

絞り込んだうえで、この美容室で働く事で、ユーザーにとってどのような変化をもたらすのかを伝えるコンテンツを作りこみます。

例えば、独立しやすい環境が整っている美容室であれば、独立しやすい美容室といったコンセプトを基に作りこみます。

誘起コンテンツの次は結果コンテンツです。結果コンテンツは、その商品がもたらす結果を訴えます。

独立しやすい美容室といったコンセプトであれば、私なら独立した元スタッフのストーリーをここで作り込み、ユーザが変化をイメージしやすいように作ります。

結果コンテンツは商品やサービスを使った結果どうなったのかをイメージさせる事が大切です。

証拠コンテンツは「なぜ結果が出るのか」を提示する箇所です。結果が出るのには理由があります。なぜこの美容室で働くと独立できるのか？経営ノウハウを教育してくれる、物販など取引先をすべて紹介してくれるなど様々な理由があると思います。

結果が出る理由をここで伝えます。

共鳴コンテンツは他の人のユーザー体験や口コミを記載します。美容室で働くスタッフのリアルな口コミなどが良いと思います。

信頼コンテンツは雑誌など多媒体、他業者から評価を得た実績を掲載します。ただこの部分は材料を持っている所が少ない為、あれば掲載する。なければ『よくある質問』などのコンテンツを作り、ユーザーに安心感を与えるよう努めます。

ストーリーコンテンツは商品開発や商品が出来上がるまでのストーリーを掲載する箇所です。

独立しやすい美容室といったコンセプトであればオーナーさんの思いや立ち上げから美容室が現在に至るまでの過程を掲載します。

最後にクロージングです。お問合せフォームの上部にキャッチコピーやお問合せしやすいよう敷居を低くしてユーザーが行動してくれるように促します。

以上が私が良く使う、ランデイングページの構成です。次にランデイングページの検証を記載していきます。

ランデイングページが上手く機能しているかどうか確かめる検証の仕方です。

まず検証をするにはヒートマップといったツールを使う必要があります。ヒートマップは色々ありますが、LPを1つ検証する程度であれば無料のもので問題ありません。

・userheat

・ミエルカ

などがお勧めです。ヒートマップを導入したらユニークユーザーが200アクセスくらい貯まるのを待ちましょう。

200アクセス程度貯まれば検証開始です。最初に検証する箇所はファーストインプレッションにあたる誘起コンテンツの箇所です。

誘起コンテンツを7割の人が読み進めていれば合格です。7割いかず解離されていた場合、誘起コンテンツを変える必要があります。

7割超えると不思議な事に最後まで読み進めてくれる人が多いです。検証で一番大切な箇所は誘起コンテンツの部分です。この部分はしっかり検証を行いましょう。

あとは解離部分が多い箇所が見つかれば少しずつ変えていく事で質の高いランデイングページが出来る事でしょう。

今回はランデイングページの作り方をテーマに記載しました。今回述べた誘起→結果→共鳴→信頼→ストーリー→クロージングといった構成は使いやすく、機能もしやすいので是非参考にしてみて下さい。

備考になりますが私はweb制作を行っている個人事業主です。ランデイングページを作って欲しいなど依頼があれば、お気軽にお問合せフォームからご相談下さい。大阪・摂津市のホームページ制作【kデザイン】

大阪を拠点に活動しているwebデザイナーです。ホームページ制作をご検討中の方またお仕事関係であれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡下さい。

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更新日時：2023年5月15日